「あ…

ぉ、俺、翔太!

花嶋翔太(ハナシマショウタ)って言うんだ

よろしく!」

にこっと笑いながら挨拶された

駆琉の方を向いて挨拶しているので、駆琉もそれに応える

「……藤駆琉

………よろしく…」

それを見ていた西野が声をあげる

「あー!

僕には名前教えてくれなかったのにー」

駆琉はそのウザさにシカト

こんなのがこの学年の中で1位とか信じられない

俺がこんなのに負けたとか信じたくない

そんな事を思われているとは露と知らず、西野はむくれていた

そして、そんな西野の声に反応したのは花嶋翔太

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