第13話

「オァァアアァアァァア゛ッ!!!」




!?!?!?




いきなり、化け物の咆哮が聞こえた




ライド「チッ…

こんなときに出やがって…


シンヤは、リンと一緒に此処にいろよっ!!!」




ライドはそう言うと、化け物の声がした方へ駆けて行った




信哉「っ…

ねぇ…

ライド1人だけで大丈夫なの?」


リン「ん?

彼なら大丈夫だよ

ライドは、僕の自慢の相棒なんだからね」


信哉「………ん?


“僕”…?




え゛ぇ~~~っ!?!?

り、リンって、ぉ、男っ!?!?!?」


リン「ぇ…?

はい、男ですよ?」




嘘ぉ~~~っ!?

オレ、リンの事女の人かと思ってた…




リン「ちょっとシンヤ、ヒドイよ

女の人って」




ハッ!

なんでオレの思ってる事が解るんだっ!?




リン「…シンヤ…?

声に出てるからね?」


信哉「何っ!?」


リン「もしかしなくても気付いてなかった…?」


信哉「気付いてませんデシタ…


………ゴメン…」

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