第24話

亜美「あ~あ…


今日も弱かったねぇ」


充「だなー


どいつもオレ達の敵じゃねーな♪」


亜美「うん♪


…ぁ、碧、ほっぺに血ぃついてるよ」




そう言って、亜美は充の左頬を拭った




充「ありがと、緋」


亜美「どーいたしまして?」




ふふ、と笑いながら亜美が言った




2人、Cherryの緋と碧は

外にいて、黒の鬘に、黒のカラコンをしてないときは、お互いに“緋”と“碧”と呼び合う




自分達の素性や、本名を知られたくないと、亜美に言われたから、そうする様になった

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