第16話
充の頭上にクエスチョンマークが沢山浮かぶ
それが分かったのか、聖汰が話し始めた
聖汰「奏は充の事、千亜ちゃんだと思ってる
その状態で引き離したら、奏、今度こそ心が壊れちゃう…っ
俺はそんな奏、見たくないのっ!!」
聖汰の奏くんへの想いの強さを感じ、思わず押し黙る
充「………」
聖汰「充、お願い
奏の傍にいてあげて…?
奏は千亜ちゃんがいないとダメなの」
充「………
でも…
もし、奏くんがオレが千亜ってコじゃないって知ったらどうするの…?」
聖汰「それは………」
今度は聖汰が押し黙る番だった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます