第7話
ペコリと下げた頭を上げて、正直びびった
長瀬 愛斗が飼い主(もしくは親犬)に捨てられた子犬の様な瞳で蘭を見ていたからだ
もの凄い罪悪感に駆られ、蘭は自身にとって余計な一言を付け足してしまった
蘭「………あっ、で…でも、明日なら空いてる…と、思います………」
つい、口走って途中でやらかした事に気付き、言葉が尻すぼみになる
が、出てしまった言葉はもう2度と戻らない
それを聞いた長瀬 愛斗の瞳はみるみる輝き、最後には素晴らしい笑顔でこちらを見ておいでだった
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