第24話
猛「………鈴原
何か珍しいモンでもあったか?」
千秋「っ!!
せ、先輩っ!!」
猛「おら、紅茶持って来たぞ」
千秋「ぁ、ありがとうゴザイマス…」
猛「おぅ…」
先輩がニコリと笑った
先輩の笑顔は綺麗だ
同じ男なのに、ちょっとドキッとする
オレは少し恥ずかしくて、一気に紅茶を飲む
千秋「っ!?
あち…っ」
猛「鈴原っ!?
大丈夫か?」
千秋「ぅ…
あぃ…」
オレは舌を火傷して痛くてちょっと涙目になる
そしてオレは今座っていて先輩は立っていたから自然に上目遣いになった
猛「……っ、大丈夫か?」
千秋「うん…
…てか、先輩顔赤いッスよ…?」
猛「……
何でもねーよ
それより舌冷さなきゃな…
ついて来い」
千秋「…あぃ…」
先輩について、部屋を出た
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