第16話

~翌日~




仁「千秋~


おはよ」


千秋「ぁ、仁


おはよ」


仁「なぁ、今日も部活行くの?」


千秋「そりゃ、もちろん♪」


仁「ふ~ん…


千秋って、嶐雅崎先輩が好きなの?」


千秋「へ?


ん…まぁ好きだよ?」


仁「ぇ…


そ、なんだ…」


千秋「ン?


どした?


何かテンション低くね?」


仁「…そ?」


千秋「うん


何かあったんなら、オレに言えよ?


まぁ、あんまり力になってやれないかもしんねーけど…」


仁「…あぁ、ありがと」


千秋「む…


なんだよ、その間」


仁「え~?


別に?」


千秋「何それっ


ちょっと傷つくんですけどぉ?」




ジト目で仁を見る


が、仁に華麗に避けられた



………

なんかムカツク…



オレ達はクラスに入った

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