第58話

~回想 (紅said)~




紅は、鬼龍の双龍に両腕を引っ張られる状で生徒会用のラウンジに来ていた




紅「ぁ、あの~…

手、離してくれません?」


光輝、光樹「「ヤだ♪」」




…さっきからずっとこの押し問答が紅と双子によって、続けられていた


そして紅は、双龍の間に座らされた




光輝、光樹「「紅、何食べるぅ?」」


紅「えと…

もうご飯食べ終わってんですけど…」


光輝、光樹「「じゃぁ、食後のデザート頼もー♪」」


紅「もうお腹一杯なんですけど…

帰ったらダメですか?」


光輝、光樹「「ダメっ!!」」


紅「そんなぁ…」




こんな風に無駄(?)な会話が繰り返された


そんな中、とある人の、ある一言で会話の流れが一気に変わった

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