第47話

9120号室前…




紅「ら~ん

この部屋の子が案内してくれるのぉー?」


蘭「そーだって、何回言わせんだよ

紅はウザイから、黙っとけよ」


紅「蘭ちゃん、ヒドイっ!!」


優「ウザイ、黙れ」


紅「優まで…!!」


蘭「黙れ

じゃ、インターホン鳴らすぞ」




ピーンポーン




ガチャ




千知「蘭♪」




千知は玄関を開けると、蘭の名前を読んだ後、ガバッと勢い良く飛び付いてきた




蘭「はわぁあっ!?


いっ…ててて…」




蘭は千知に押し倒されていた




蘭「ち、千知…?

の、退いてくれる…?」


千知「あ、うん、ゴメンね?


だって、蘭が全然来てくれないから…」




千知がシュン…としながら涙目の上目遣いで言った




か、可愛い!!

何この、小動物っ!!?

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