サッと皆の顔を見ると

桜木龍以外の全員、とくにBRACK RABBIT の皆は顔がひきつっていた

桜木龍は思いっきり顔をしかめて殺気が漏れ出ていた

…ぁれ？

皆の顔がひきつってるって事は……、幻聴じゃ…ない…？

は？

ぇ、あ？

待て、マテ…

そんな…マサカなぁ？

ぉ、オレは信じねーぞっ!!!

変な誓い(？)を心の中で誓っていると、高月暁がかなりひきつった笑みでオレ達に言う

暁「…さ、さぁ、食堂の中に入りましょう

転入生のキミ等は今日、特別に生徒会用のラウンジ使っても良いですよ？」

翔「ぁ、ありがとうございますっ!!!」

翔が真っ青な顔で1番にその誘いにのる

さっきの悲鳴etc.がよっぽどイヤだったんだろう…

全員、そそくさと急いで生徒会用のラウンジへと行く

その中で聞こえてくるのは、生徒会の奴等への賞賛の数々…

と、オレ達、BRACK RABBIT の面々への罵声

生徒「あぁぁっ

龍様カッコイイ…」

生徒「ねぇ、ちょっと

生徒会の皆様の後にダサいの…ってかキモイのがいんだけど…」

生徒「ヤダ～っ!!

生徒会の皆様から離れろよ」

生徒「…ぅわっ、1人、チビの汚いヲタクがいるよっ!!

キモイ～!!!」

生徒「マジ、生徒会の皆様以外のあのキモイの全員氏ねよ～」

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