第20話

光輝、光樹「ねぇー…

いい加減立ってんの疲れたぁ~

早く車に乗ろーよー」




そう、オレ等はまだ校門の所で話していたのだ




オレも疲れた

はよ座りたい←




暁「…そうですね

では皆さん、車に乗りましょうか?」




高月 暁のその1言で皆車の中に乗り込む


座席は、向かい合うカタチになっているため、右から、桜木 龍、高月 暁、和泉 理人、長瀬 愛斗、音波 光輝&光樹

その向かい側には、オレ、翔、一樹、優、紅の順で座っている




そう、皆さんお気付きだろうとは思いますが…

オレの目の前には、あの“鬼龍”の総長様、桜木 龍がいるんですよ…




てか、皆静かだからさらに居ずらいっ


だってさ…

桜木 龍がオレのコト、メチャクチャ睨んでくんだけど…

何コレ!?


オレ、コイツに何かしたっけ?


スッゲぇイヤなんだけど…




こんな状態が20分程経った後、やっと車が止まった


皆、無言で車を降りる


気まずいッスねー

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