第三章 妊娠

第28話

ある日、生理が遅れている事に気づいた。

まさか、私が妊娠?麻生さんの子供を?

どうしよう、麻生さん避妊しなかったのかなあ~

そうだよね、だって子供欲しいって言っていたし、でも私了解してないよね。

あっ、何でも私の意見聞かないのだった、

どうしたらいいの?

冗談だったらどうしよう、だって二十五歳で子供欲しいなんて思わないよね。

あ~どうしよう。悩んでいてもしようがない、私は彼に聞くことにした。

彼が仕事から帰ってきた。シャワーを浴びて食事を済ませて、私をベッドに誘った。

「あの、話あるのですけど」

覚悟を決めて話始めた。

「え~っと、子供欲しいって言っていましたけど、冗談ですよね」

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