金木犀の夜にへの応援コメント
秋になると感じる物寂しさと恋をしているときのほろ苦い感情が一緒になって、
なんともいえない余韻を残していくかのようでした。
個人的に『花時に』から始まる一首が好きです!
自分もいっぱいいっぱいなはずなのに、そんなときも自分以外を思いやる主人公の優しさが伝わってきて。
作者からの返信
片喰 一歌様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
温かくてお優しいお言葉、勿体ないくらいのご感想を頂けて嬉しいです。
『花時に~』をお好きなって頂き感謝です。主人公の優しさを感じてもらえたのは感激です。
彼女は恋の渦中にいるのですが、それとは別に少し距離を空けて悲しみを捉え、感情をどうにか消化しようとして余計にどうしょうもない部分を感じてしまいます。そんな恋を詠んでみました。
素敵なコメント、ありがとうございました。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
コメント失礼します。
久しぶりにお邪魔させて頂きます。
とても美しくて、だけど切ない言の葉に胸がぎゅっとなるような、素敵な短歌の数々でした。
季節を感じ、「わたし」の溢れ出す心を感じ、拝見して響く言葉の数々。
表現の美しさに、息を呑みました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
作者からの返信
みんと🐾ネオページ様単身赴任中様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
お久しぶりでございます。毎日暑くて、創作って持久力がいるなと思う今日この頃です(笑)。
たくさんの温かくてお優しいお言葉、勿体なくも有難いです。爽やかに甘酸っぱい短歌が皆様共感し易いかと思うのですが、私はこういう世界が好きです。少しづつの痛みの欠片、切なくて、辛いかもしれないけど、恋をしないと見えない景色です。
コメント頂き、嬉しいです。ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
ああ、美しい……何と美しいッ!
愛しさと切なさが、季節を通してぐるりと一周、短歌を通して旅をしたような恋のお話……秋に始まり秋に帰結していくような、深い愛を感じる短歌10首でした。
金木犀の香を感じる、タイトルにすら意味を覚える、怒涛の感情表現……お見事です……!
美しい…💮ฅ(TωT*ฅ)💮咲いてます、咲いてますよ――!?(どゆこと!)
作者からの返信
初美陽一様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
ああ、もう爆発的に嬉しいレビューまで頂いてしまって、感激です。
「世に叶わぬ恋は多くとも、だからとて決して無駄ではない、それも人生の一部だと……そんなエールを贈ってくれるような、応援歌のようにも感じました。」
すごく嬉しいお言葉です。
連歌の最後、「恋の底辺」という言葉、私はそういう彼女の言葉として詠みました。解釈の仕方ではすごく後ろ向きで、ただ寂しさだけの短歌にもなる危うさもあるのですが、なんだかピタリと来たので、そのまま詠みました。それをすごく温かくてお優しくしっかりと解釈して頂けて、幸せです。
季節の流れを時間と共に詠みました。もっと爽やかに甘酸っぱく、鮮やかに煌びやかな歌にすべきかとも考えましたが、私はこういう歌が好きなんですよね(マイナーですいません笑)。
まるで詩の様な、美しい響きのあるお言葉の数々に、勿体なくて、過分で、恐縮で、有難くて、励みになります。
心より、ありがとうございました。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
編集済
金木犀の夜にへの応援コメント
お伺いするのが遅くなり申し訳ありません。
福山さまの小説はいくつか拝見させて頂きましたが、こちらにはまた少し違った印象を抱きました。
私がこれまで拝読した作品は、主人公の内面を捧げる相手の存在感が非常にくっきりとしていたように思いますが、対して本作の主人公の心の動きは、とても内向的だと感じました。『恋』という心自体に『わたし』がひたむきに向き合っているようで。
主人公はもしかしたら恋そのもの、なんでしょうか。
私の勘違いでしたら、申し訳ないしお恥ずかしいのですが、情動的でありながらそういった心のベクトルが、奥ゆかしくもありまた強靭さもあり、とても素敵だなと感じました。
タイトル通り、金木犀のような深く甘い一筋縄ではいかない情念。
これまで味わったことのない福山作品を見せて頂いたようで、楽しゅうございました。
ありがとうございます。
作者からの返信
みかみ様
お読み頂き、誠にありがとうございます。ふふふ、鋭いです。今回の連作短歌、本来効果を出すのなら「相手の存在、言動、行動」を挟むと、読者様にはさらにわかりやすくて、より恋の切なさが伝わるかと思います。でも、そうしなくてもいいと思いました。
短歌って、私の希望ですが「31音の世界」、その奥をどこまで感じ取って貰えるかだと思うんです。これは小説もそうですが、不要な解説はいらないんです。
私はこの10首、一つ一つで短編が書けます。それを全部繋げたら長編になります。だけど、短歌はそうする必要のない世界を提示するんです。とっても難しくて、私は未熟です(笑)。
でも、削り取って、磨いて、慈しんだら、こういう形になりました。それはみかみさんのおっしゃる通り恋そのものであり、その「切なさ」の雫です。
まだまだ未熟なので恐縮ですが、お褒めのお言葉に励みを頂きました。嬉しいです。
深い考察をして頂き、感激です。私こそありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
福山典雅様、こんにちは!
本日ようやく帰宅し、心を落ち着けてから福山様の短歌を拝読いたしました。
とても美しい作品だと感じました。
彼女は、春夏秋冬という季節の巡りを通して、一つの想いに別れを告げていたのですね。
秋の喪失感、雪の絶望、春にはかつての笑顔を思い出し、そして今、梅雨の季節へと至る……
以前の私なら、きっと一緒にその感情に浸っていたと思います。
でも今の私は、彼女にそっと伝えたくなりました。
「本当に愛されるべき存在は、いつだってあなた自身なのだ」と。
たった一人のために、そんなに深く傷つかないで……と。
こんなに美しい短歌を、ありがとうございました。
作者からの返信
栗パン様
お読み頂き、誠にありがとうございます。そしてお帰りなさい(^^)/
お褒めのお言葉、勿体なくて恐縮でございます。季節と時間の流れを意識して詠みました。それと一緒に多分誰もわからないだろうなぁと思いながら、「切なさの過程」というモノを織り込んだんです。と言っても私の感覚だから(笑)。
何度も悲しむ女の子は「決していつも同じ気持ち」じゃないんです。恋や愛はこの世界で一番人間を鍛えてくれるものです。彼女は幸福と言うベクトルには乗れなかったけど、辛い成長をしながら別れに至ります。
多分誰もわからない作者だけの想い、その変遷を喪失感や絶望、春の日と読み取って頂けて、驚きました。さらには彼女に必要な『「本当に愛されるべき存在は、いつだってあなた自身なのだ」と。
たった一人のために、そんなに深く傷つかないで……と。』という励ましを頂き、感激です。
彼女は最後に「大好きだった 恋の底辺」と言います。うまくいかなかったし、辛くて苦しかったけど、彼女なりに恋した自分を受け入れて、未来を見ています。だから過去形。
なんて、ものすごく作者だけの想いを解説してしまいました(笑)。
でも、そんな想いをすくい取って頂けた温かでお優しいコメント、嬉しいです。ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
いやあ、なんか素敵ですね。
このジャンルはあまり触れていないので読むのも得意ではないのですが、とても余白とか行間の取り方が小説のようで胸に響きます。
いっとう好きなのが
つないだ手 トキメキぎゅっと嬉しくて 笑っていたな 春の日わたし
ですかね。
どんな表情をしているんだろうと、想像が膨らみます。
作者からの返信
島本 葉様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
普段は触れないジャンルなのに、お付き合い頂き嬉しいです。
近況でもちょっと書いたのですが、私はやっぱり小説を書きたい人間なので、短歌もそういうつもりで詠んでいます。特に10首連作、その関連のつけ方は自由ですが、私はやはり一つの物語でありたいと思いました。でもアプローチは少し変えてます。
「つないだ手~」を好きになって頂き、嬉しいです。切なさが募る前に少しだけ、この恋の幸福感を匂わせました。想像が膨らむと言うお言葉、感激です。
コメント、ありがとうございました。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
やはり恋ってダントツに人間をどうしようもなく掻き回す不思議な感情だなあ、と改めて思いました。その尊さが滲む一首一首、素敵です。人生幾つになっても仄かな恋心は忘れずにいたい。そんな気持ちにさせていただきました(*´꒳`*)
作者からの返信
aoiaoi様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
鋭いご感想、嬉しいです。その通りだと思います。この感情を正しく掴める事はないから、追いかけたくなると思うんです。円周率みたいに割り切れず、季節の花々みたい優しくて、迷路よりも惑わされます。お褒めにお言葉が、有難いです。恋心、わすれたくないですね。
温かいコメント、ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
こんばんは。
女性の心のうちを表現された、切ない短歌……という印象で拝読していました。
短歌はあまり分からないのですが、言葉が柔らかくて、それでいてダイレクトに伝わってくる感じがしました。素敵ですね💓
作者からの返信
ヒニヨル様
お読み頂き、誠にありがとうございます。お褒めのお言葉が、有難くて嬉しいです。励みになります。
この短歌では、どこかで辛い恋と少し距離を開けようとして、でも感情が思考を追い越して自分が嫌になる、そんな女の子です。「聞いて、聞いて!」ってすぐ「恋」で騒ぐんじゃなくて、なるべく大事な感情を表に出さない様に生きてる子って、多いと思うんです。誰かに届くのかわからないまま、気持ちを込めて詠みました。
コメント、ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
悲恋の涙が情感豊かに伝わって来ます。金木犀の香りがどこか慰めてくれる、秋の夜と調和してなんだか少し報われるような気がしました。
素敵な短歌、ありがとうございました😊
作者からの返信
刹那様
お読み頂き、誠にありがとうございます。そして、情感豊かで美麗、お気遣いと優しさが溢れた素晴らしいレビューまで頂き、感激でございます。
久し振りの短歌、想いの寂しさを拾い集める様に詠ませて頂きました。金木犀により秋の夜に報われるという温かいお言葉がすごく嬉しいです。
そして、私こそありがとうございますです。最近如何されていますか? きっと次のすごい作品に取り掛かられているのかなぁとは思っています。楽しみです。
コメントとレビュー、ふかく、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
こんにちは。
恋の始まり、恋の終わり。
どれもステキな短歌でした。
>切なさも 秋寂ぶ恋路の帰りみち 囚われた恋 滲んで見えない
あきさぶ、の言葉の響きが好きです。恋に落ちちゃった、この恋の行き先が見えない辛さが良くでていますね。
作者からの返信
加須 千花様
お忙しい最中、お読み頂き誠にありがとうございます。
更に、素敵な素敵なレビューもお書き頂き、幸せでございます(〃ω〃)
恋の歌、様々な感情を込めて詠ませて頂きました。甘酸っぱさが弾けた恋とは違う、その想い。
ここにある「切なさのゆらぎ」は恋の対価にも似た辛いものです。
だけど、綺麗なだけが美しい恋じゃなくて、こんな恋だって「わたし」は愛おしくてたまらなかったんです。
頂いたお言葉が全て嬉しいです。ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
切ない恋心もいつか思い出になれることを祈りつつ。
やり場のない想いが伝わってまいります(涙)
作者からの返信
桔梗 浬様
お読み頂き、誠にありがとうございます。調子はどうですか? 早く思う存分に暴飲暴食(笑)出来る事をお祈り申し上げます(^^)/
さて、久しぶりに短歌を詠みました。受け取る方により様々と解釈が生まれる「恋」が、やはりテーマとしていいかなぁ思いました。
いつか思い出になる、過去の恋愛って振り返った時の心情で様々な色に見えたりします。幸福を願ってくれて嬉しいです。切なくて、苦しくて、頑張ってる、そんなやり場のない想いを感じて頂き、嬉しいです。
ありがとうございます、深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
ズルい……
作者からの返信
にわ冬莉様
お帰りなさい! もうクタクタなはずなのにお読み頂き、さらにレビューまで! 誠にありがとうございます。
さて、突然短歌が詠みたくなったんです。とあるフォロワー様の作品を拝見して、それで詠んでみてさて出そうかなって思ったら、その日に、にわさんが10首連作出されて、「おおっ」ってなりました(笑)。とっても力強くて勢いがあって、私とは方向性が違い、それがもうすごく良くて、気が付けばレビューを書いておりました(笑)。それで少し日をずらして投稿しました。
レビューにも書きましたが、私は「短歌は人柄」だと思うんです。情緒ってお褒めのお言葉が嬉しいです。ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
時の移ろいと共に変わりゆく恋心。
なんだかじんとさせられました。
この繊細な感じ、さすが典雅さんです(*´ェ`*)
きのこ帝国さんの金木犀の夜を聴きながら拝読致しました(*´ェ`*)(*´ェ`*)スバラシイ
作者からの返信
大入 圭様
連載でお忙しい中、お読み頂き誠にありがとうございます。
推奨BGMお聞き頂き、嬉しいです。あの歌すごく好きなんです。お褒めのお言葉、有難いです。繊細な想いを大切にされている大入さんに言われると幸せです。
全ての短歌は、時をすごく意識してます。時間の経過、意識的に変わりゆく季語をちりばめて、10首の中に時々の想いと感情を入れようと思いました。そして最後の歌だけは入れてません。それは時で薄れない、心に残る変わらぬ想いだからです。そんな事を思いながら詠みました。
コメント頂けて嬉しいです、ありがとうございまいした。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
編集済
金木犀の夜にへの応援コメント
全て恋の悲しさで詠んだのですね。
自分がダメだと思っていても、ダメな自分から抜け出せないでいる。
その断片で10首も詠めるのが凄いです。
終わり方も救われない感じが良いですね!
私も福山さんと同じような感情を連作短歌にしたのですが、一つの深い感情に振り切った方が良かったのかなあ、、
作者からの返信
向夏夜なくの様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
はい、すべてその一瞬、近況で少し解説しましたが「恋の底」というものを意識して、感情の断片を詠みました。お褒めの御言葉、すごく恐縮です。
実は2年前に初めて詠んだ連作短歌で、少しづつ壊れていく恋の行く先を時系列で表現したんです。それで今回はもっと凝縮した想いに舵を切りました。私はどちらも好きなので、優劣はつけられないと思います。向夏夜なくの様の歌、興味が湧きました。時間がある時にお伺い致しますね。
コメント、ありがとうございました。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
意地を張り 晦日みそかの夜に電車乗る 嫌いになれず 馬鹿だ馬鹿だね
なんかこの句がぐっときました。大半の人は恋したら自分のこと馬鹿だなぁって思う時あるんじゃないかな?って思いました。私もありました。
ストーリー性のある句で、頭の中で映像が浮かびました!せつない気持ちになっちゃいながらも楽しく読ませていただきました(^^)
作者からの返信
カエデネコ様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
不思議なんですけど、すごく楽しくなるって思っていた時に、何故か全部が壊れちゃうときって必ずあって、自分のことを馬鹿だ、馬鹿だなって思うんです。
映像、すごく意識していたので、そう言って貰えると嬉しいです。私の中では全部の歌が短いショートムービーで再生されてます(笑)。
ありがとうございます。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)
金木犀の夜にへの応援コメント
以前にも一度読んでいたのですが、
改めて読み直してみました。
福山さんにしては、
定型を遵守されていて、
短歌の深い美しさが感じられる作品ですね。
脱帽です。
作者からの返信
滝口アルファ様
お読み頂き、誠にありがとうございます。
こちらは最初に10首連作コンテストに応募しました。仰る通り定型です。その後は自由にやってます(笑)。
等身大の普通、その気持ちをそのままに詠みました。素晴らしいレビューにて、季節をしっかりと感じて頂いて嬉しいです。うまくいかない恋でしみじみと落ち込んじゃう時、悪い事ばかり考えちゃう時、そんな瞬間を時系列で張り合わせました。
お優しいお褒めのお言葉、有難い限りです。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)