第18話

「おはよう、ヒカリ、エィ君。」

「おはよう知衛。」

「どもっス、トモ。」

 朝、挨拶を済ませたところで私達は学校に向かう。知衛は影にも必ず挨拶をくれた。周りに人が居ないときは、影にも話し掛けてくれていた。影知の名を教えてからはエィ君とも呼んでくれた。影も知衛の事をトモなんて呼んでるし、影に友人がいて世間が広がるのはなんとなく嬉しい。

「ヒカリ、宿題やってきた~ん?」

「知衛…もしやまた…」

「面倒臭いじゃない?寝ちゃったのよ…。エィ君がやったので良いからぁ、見せて~」

「どうせ俺がやったんだぜ?ヒカリ、苦手だから。」

 そう笑いながら影は知衛にノートを渡した。

「サンキュ、さすがエィ君、話が分かるねぇ♪」

 にっこりと笑いながら知衛はノートをうけとる。

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