第2話 フェミニストには嫌われているようですが?
Q.ハイレグはフェミニストには嫌われているようですが?
A.ハイレグや他のセクシーなファッションアイテムがフェミニストの中で批判されることがあるのは、いくつかの理由が関係しています。しかし、フェミニズム自体も多様な考え方を持つ運動であり、すべてのフェミニストがハイレグに反対しているわけではありません。
以下に、ハイレグに対する批判的な見方と、それに対する別の視点を挙げます。
1.女性の身体の商品化
一部のフェミニストは、ハイレグのようなセクシーなファッションが女性の身体を商品化し、性的な対象としてのみ捉えられる要因になると考えます。特に、メディアや広告において、女性のセクシャリティが男性向けに利用されていると感じる場合に、こうしたスタイルが問題視されることがあります。
2.社会のジェンダー規範
セクシーな服装が社会から期待される「女性らしさ」を強調するため、女性が外見に依存しなければならないというプレッシャーを感じる原因になるとの批判もあります。こうした見方から、ハイレグのようなファッションが「女性は美しく、セクシーでなければならない」という古いジェンダー規範を強化してしまうとの懸念が示されることもあります。
3.自己表現としての擁護
一方で、フェミニズムの中には、ハイレグを含むセクシーなファッションは女性の自己表現の一部として尊重されるべきだという意見もあります。この立場では、女性がどのような服を着るかは、他者の期待や社会的な規範ではなく、個人の自由であると強調されます。セクシーなスタイルは、他者のためではなく、自分のために選ぶことができる、自己主張や自信の表現手段とされています。
4.コンテクストの重要性
また、服装の評価はその文脈や背景によって大きく異なります。例えば、スポーツやフィットネスの分野では、ハイレグデザインが実用的であり、身体の動きやパフォーマンスをサポートする機能性が強調される場合もあります。一方、広告やエンターテインメントで強調される場合には、性的なイメージが強調されやすく、批判の対象になりやすいです。
まとめ
ハイレグが嫌われるかどうかは、そのデザイン自体よりも、どういう文脈や目的で使われるかに依存していることが多いです。フェミニズムも多様であり、女性がどのような服を選び、どう表現するかは、基本的にはその個人の自由として尊重されるべきだという視点も強くあります。批判が生まれるのは、セクシーさが他者に押し付けられたり、商業的に利用されていると感じる場合に多いです。
私の感想
なるほど。つまり、男はエッチな目で女性をみる。
ふふふ。残念ながらそれは当たり前でござるよ。
でも、興味深いのは、自己表現としてセクシー属性を身に着けたいという女性もいると言う事。
そういえば、叶姉妹はまさにその象徴だったような気がする……。グッドルッキングガイ。
とても懐かしい。私は当時子供だったので意味は分からなかったが、要は男娼だよね……アレ。テレビがフリーダムだった時代だなー、しんみり。
そういえばお笑い芸人が深夜番組でレースクイーンとかの密着取材とかしてたよね。
私よりも数年先輩の世代にはギルガメッシュナイトという神番組があったそうだ。
懐かしい記憶が蘇る。
身近なところで言えば私が小学生に上がったころは女子はブルマーだった。
私は地方の田舎出身だったので小学校と中学校の運動会は合同で行われた。
だが、私は中学生の先輩や同級生のブルマー姿を見ても何も思わなかった。
当たり前だ、子供だったのだ。
そして体操服の在り方は直ぐに変わった。
着替えも男女別になった。
そして世間ではブルマーは卑猥で高額な大人のアイテムとして一躍有名になる。
無垢だった私達の世代に、それは強烈なフェチズムを植え付けたといっても過言ではないだろう。
水着や下着よりもエッチだと思えるほどには……。
今では映像作品などでブルマーを見ると懐かしい記憶と共にノスタルジーなエロスを感じてしまうのだ。
一部の学園物アニメやゲームでは今だにブルマーなのはおそらく、その世代をターゲットにしているからではないだろうか。
そして、そういった作品を好むオタク層を総じて性犯罪者予備軍とする傾向が世の中に醸成されていった。
そう、所謂「犯人の自宅にはゲームやアニメ漫画が多数あり……」というお決まりの報道パターンである。
だからといって全員が性犯罪者ではない。
結局、性犯罪を犯すやつは元々犯罪を犯すと言う運命を背負っていたのではないだろうか。
確定した未来は変わらないと思った方がこの際正しいのでは……。
だから成長過程でどんな趣味を持とうが犯罪率には直接関係ないのではと思うのだ。
やたらとアニメキャラやVチューバ―に対して性的な被害を訴える、昨今の風潮は露出の多い服を着たいっていう女性の尊厳を奪うだけで、碌なことになっていないのでは?
……と思う一方で私には逆の意見もあります。
街中での卑猥な広告は擁護できないのも理解できるのです。
さすがに美少女アニメのポスターがでかでかと街頭に張り出されるのは違和感がありますよ。
私も見ていて、何ともいたたまれない恥ずかしい気持ちになります。
反対派の人はエロアニメっぽいイラストが公共の場である駅前にあるのは恥ずかしいからやめてくれ! って主張をすればいいだけの気がします。
公の場での広告はキメツとかジュジュツとかワンピとかのメジャータイトルにしてほしい。
禁止を主張する側もフェミニズム運動やら、お気持ち全開の感情を表に出す前に、
フェチっぽいアニメ絵は世間的に恥ずかしいからアキバ限定にしてくれって言えば角はたたないと思います。
下手に権利を主張するからオタクも表現の自由をだすのであって。
キモオタ恥ずかしいから自重しろって言えば円満に解決すると思うのです。
というか平成前期はそうでした……多分。
ではそのボーダーラインはどこにあるか。
私の意見としては、その作品を非オタの友人や同僚、親にお勧めできますか? だと考えています。
以上、ちゃんと線引きすれば平和に暮らせるのになーと思う、自称オタクのお気持ちエッセイでした。
さて、皆様はどう思いますでしょうか。
あとがき
いつの間にやら私のお気持ち全開の社会派エッセイになってしまいました。
GPTとの議論はまだまだ続きます。
続きが気になる方、フォロー♡、★レビューよろしくお願いいたします。
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