第65話

「いらっしゃいませ」



射沙波「うおぉっ!?」


周りには誰も居ない筈だったが

突如 右耳から声が聞こえてきた


「お二人様 こちらへどうぞ…」ボソッ



入り口付近のレジ脇の影に店員が立っていた


完全に意識の外から声を掛けられ、

仰け反りながら身の毛がよだった



射沙波「(つーか、なんだこの店員…

    声ちっさ…!


    めちゃくちゃ元気無いし


    店、ミスったかな…)」

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