(8/3 イージーモード)

第61話

13:59―――――…


駅前到着




ハァ…ハァ…ハァ…




息を切らしながら周りを見渡すと



恋羽「あっ イザナミくん!」



駅前の入口付近、

にこやかに微笑みながら手を振っている

恋羽ちゃんの姿に気がついた



恋羽「走って来たの?大丈夫?


   私も今来たとこ」



射沙波「(良かった…間に合った…)


    そっかそっか


    でも元気そうで良かったよ

    恋羽ちゃん」



俺の気のせいかもしれないが、

恋羽ちゃんと話すときは、気持ち言葉遣いが

丁寧になる気がする


メッセージでもそうかもしれない…




射沙波「(私服姿も超絶可愛い…


    目をるのが罪な程に)」



過去に日焼けなどしたことが無いのでは

ないかと思えるほど恋羽ちゃんの肌は白く


濁りのない華奢な身体が

ブルーグレーのワンピースを纏った姿から

儚くもラインをあらわにしている



我ながら詩人だな…


恋羽ちゃんをよく形容している

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