第217話
泉水は仮説を立ててみた。
(選択肢を奪う力だとして、
ナンバー3と7が同時に攻撃すれば、
絞り込まれた選択肢に追跡効果が
加わって必中してしまう。
こと攻撃については…
不可避! かもしれない
後手に回れば光明が見えないけど、
先手を打った場合は…
…その限りでは無い?)
これは賭けに近いが、これ以上考える
余地もなく 即座に行動に移した。
『こっちはガラ空きよ!
少し痛いけど我慢しなさいね!』
空手有段者の泉水だが、
今取りうる最大の攻撃手段として
携帯用小型スタンガンを繰り出した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます