2024年10月22日
決着つけるために、好きな人に聞きました。
「好きって言ったらどうする?」
洗拓機とは、時々話して時々会いたいと言われました。遠回しに友達でいてくださいってことで。悲しい気持ちを引きずったまま帰宅したけれど、きっと私は青春をリバイバルしたかっただけなんだろうなって思って忘れることにする。こんな気持ち、なかったことにする。
高校の時を思い出してときめいてただけ。嫌だった青春時代を取り戻そうとしただけ。過去の後悔をなかったことにしようとしただけ。きっとそう。だから、気持ちすべて、嘘だったんだ。でたらめなんだよ、好きだったなんて。
友達としてまた遊びに行くしラインもする。それでいい。
でもふと思う。魅力的な女性になれてたらきっとこうじゃなかったんだろうなって。君の理想になれなかった。醜い私じゃ、君の隣に立つ資格もない。
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