家電が壊れる話
アメリカの家電は壊れやすい。
日立も東芝もないこの地で、洗濯機、乾燥機はLG、Samsung、Whirlpool、GEあたりがメジャーブランドだ。
この乾燥機がよく壊れる。
ドラムを回転させるベルトが切れる。
ベルトにテンションをかけるローラーがダメになる。
サーモスタットが故障する。
ヒューズが飛ぶ。
そのたびに乾燥機を前にズラして裏側に入り込み、パネルを外して部品を交換する。
この7年で、上の部品でいうとドラムのベルトは4本、ローラーは2つ、サーモスタットは3つ、ヒューズは4つ替えた。なんならヒーターユニットも2回変えた。
アメリカはDIY文化が盛んだとか言うけれど、壊れるから直さなきゃいけないの。日本みたいに家電が10年何事もなく動くことが当たり前だったら、アメリカ人だってこんなことしないはず。
でもたったヒューズ一つ交換するのに、ハンディマンを呼んで$50払うのが癪だから今日も乾燥機の裏パネルを開けてます。
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