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「はい！着いたよ！降りて！」

「あー、コワコワ」

「ヒステリックな女ってなんかがっかりだよね」

「そうだよな、一緒に居たくないよな」

「べつにあなたたちに、好かれようと思ってませんから」

捨て台詞を吐いて、トランクに乗った大量のお菓子を二人に押し付けた

「じゃあね！また明日」

そういって車を発進する

家とは違う方向に

――――もう二時過ぎちゃった…

さすがに、もう行けないなぁ…

でも、毎日の日課

居るかどうかだけ確認してこう

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