第47話

アウトレットに着き

私と遥香は2人で盛り上がり

どんどんと先に進んでいく。



ブランドの洋服が安くなっているので

2人でたくさん買い物をした。


3人組はフラフラついてきていたが

途中から別行動になった。



『遥香これ可愛い』


「こっちも可愛い。

両方買っちゃお」


気づいたら両手にはたくさんの紙袋


2時間も買い物をしていた。



「そろそろリク達探そっか」


遥香はリクさんに電話をかけて

今いる場所を伝えて3人が来るのを待った。



待っている間に遥香が聞いてきた。


「かのん?

昨日先輩と話せた?」


『うん‥でもまだ話は終わってない』


「そっか。

かのん、周りのことは気にしないで

自分の気持ちに正直になって。


必ず誰かが傷つく。

それは仕方がないんだよ


どんな結果になっても

アタシはずっと親友だから」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る