第33話

「近くに川があるんだけど

そこ行かね?」



いいね!行こうとみんなで盛り上がった



歩いてすぐのところに

綺麗な川が流れている。



『綺麗だね』


貴一にそう微笑んだ


「落ち着くな

こんな綺麗なところは

地元じゃ見る事はできないな」


ただ川が流れているだけなのに

水は澄んでいて

風も心地いい



「よし泳ごうぜ」


リクさんはそういい川に入る


「アタシも足だけ入ろっと」


2人で水の掛け合いが始まる。


楽しそうにはしゃぐ2人を

私と貴一とみつくんで笑ってみていた。



リクさん達は私達にも水をかけ始めた



『冷たい』


「おいそこのバカップルやめろ」


「冷た」



水の掛け合いが始まる



リクさんはみつくんと貴一に捕まり

川に投げられていた。



それを見て私と遥香は笑っていた



みんな全身ずぶ濡れ

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