第5話

「すげーな」


『軽井沢行ったことないから楽しみ』



待って?

気になることがある。



『別荘ってことは

ひとつ屋根の下5人で寝るの?』



「かのんちゃん

どんな妄想してるの」


「なわけねーだろ」


貴一とリクさんが呆れている。



「ちゃんと部屋あるよ

夜はご自由に♩」



だよね。笑

部屋くらいあるよね



一瞬5人で川の字を想像した。


それも楽しそうだけど‥

なんか気まずいよね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る