第78話

今日はたくさん歩いて

たくさん食べて

家に着くとウトウトしてしまった。



1時間程ソファーで寝てしまっていた

起きたら毛布がかけてあった。



みつくんもソファーの隅で寝ていた。


掛けてくれた毛布をみつくんにかける




寝顔を見つめていた

私だけが知っている寝顔


前にみつくんが言っていた


今まで本気になる女がいなかったから

基本やったら終わり


だから一緒に寝る事もないし

泊まる事もしない


若い時からずっとそうしてきたと。


だから寝顔は特別なんだ




唇に‥


触れたい‥





寝ているみつくんにそっと口付けをする

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る