第2話
中学校からの親友 遥香(はるか)
遥香はボブヘアーで
背が小さくて可愛い。
そんな見た目とは裏腹に気が強く
女番長的存在だった。
「華音〜!」
『遥香!』
「今日お店終わったら飲み行こう」
キラキラした顔で遥香から飲みのお誘い。
『うん』
私と遥香は地元のキャバクラで働いている
勿論、17歳の私達にはいけないこと
お金の為でもない
好きな仕事なわけじゃない
ただ楽しければそれでいい
ネオンが輝く繁華街
街の雰囲気に現実逃避をする
そしてこれから
私はこの街で大切な人に巡り会う
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