第18話
何もない日の午後―7月まで
16:30 下校
曜日によっては光は美術部、祐希は写真部へ。
ムラサキ、敬司、小野寺は各自帰宅したり遊びに行ったり。
清佳は一旦帰宅して着替え(変装)。帰宅部の生徒が周辺からいなくなる頃を見計らってスーパーへ。荷物持ちに小野寺が付き合うこともある。
18:30 部活動終了・完全下校
絵を描いていたり黄浦に遊びに行っていたり夕食と明日の弁当を作っていたりとバラバラ。自由時間。誰もいなさそうなら清掃がてら盗聴器回収。
19:00 夕食
全員が揃うのが望ましい(清佳談)が、そもそもプラントポットにいなかったり、呼ばなければ来ない人間が多い。一人での食事が苦手な清佳が結構しつこく呼びに来るため、六月頃になると自然と揃うようになってくる。
20:00 夕食終わり
夕食終わり。清佳は皿洗いなど。上階に戻るのが面倒なので、何となく色んな人間がリビングにいることが多い。五月頃に祐希が個人的に実家から持ってきていた(使ってはいなかった)据え置きゲーム機が導入されてから、全員で集まることが増えた。
23:00
23時くらいまでには、各々のタイミングで自室に引き上げる。日によって異なるため行動パターンと言えるようなものはほぼないが、最後までリビングに残っているのは光が多い。
00:30 盗聴器回収開始
仮眠を取った後に、夕方に回収できなかった分の盗聴器を回収(電池式など様々なので物による)。盗聴器を回収したいが、夜更かししている人間がたまにふらついているので、油断ならない。
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