ペガスス座
第8話
翼のはえた天馬ペガススは勇士ペルセウスが妖怪メデゥーサを退治し
その首を切り落とした時、迸る血が岩に染み込み、そこから飛び出してきた天馬とされています。
雪のように白く銀色の翼をもつペガススはペルセウス王子とアンドロメダ姫を助けた後ベレロフォーンと怪物キメーラ(首がライオンで体がヤギ尾が蛇で口から火をふく)退治に出かけます。
ベレロフォーンはアテナ女神の助けを借りピレネーの泉に水を飲みに来ていたペガススを捕まえて天からキメーラに矢を射かけて退治しました。
ところがベレロフォーンは自分の武勇に奢りペガススと共に天界に駆け登ろうとしました。
驚いた大神ゼウスはアブを放ちペガススが脇腹を刺されました。
ペガススはベレロフォーンを振り落とし天に駆け登り星になったそうです。
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