第十七章~ 握られた手 ~
第50話
『でもワタシ達2人でも、キツぃコトよ』
彼女が、自信無さげに言って来た・・・
「ワタシも頑張るよ!」
ホントはワタシがやるべきコトなのに
彼女は精一杯助けてくれる・・・
体が軽ぃ・・・
彼女と一体になりかけてぃる証拠だろぅか・・・
『コレで一緒になれるわ!』
『もぉワタシは、罪も償った・・・』
『だから一緒になりましょ』
まるで12歳の少女のまんまだ・・・
ワタシの分身とは、想えナイ・・・
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