・・・いつまでも、君の側・・・

第28話

いつだって、僕は君の側・・・



居る訳は・・・



君が消えてしまいそうだから・・・



君は罪を着た一輪の薔薇・・・



僕が触れると・・・



刺は刺さり、また紅い色した・・・



雫ぽたり・・・



僕の瞳から流れ出すんだ・・・



君は独りを・・・



孤独を愛する人だから・・・



僕よりも、孤独を・・・



ただ、独りで遠くを見つめる・・・



その瞳・・・



『誰を何を、見てるの?』



誰かが君の心に・・・



かけた鍵も、着た罪さえも・・・



僕は今は無理でも・・・



いつかきっと・・・




願う夢・・・

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