*ミルクティー*

第4話

貴方との、デートは・・・


いつもの喫茶店・・・


貴方はいつも、ブラックコーヒー・・・



あたしは、いつもミルクティー・・・



静かな喫茶店で、貴方との


大切な時間の過ごし方・・・


貴方はいつも、ブラックコーヒー。



ほろ苦い香りに包まれているけど・・・



砂糖もmilkも入れない貴方・・・


美味しそうに、飲むけれど


苦くないのかな?



あたしにはまだ、ブラックコーヒーは苦いの。



貴方は大人だから


平気なのかな? ミルクティーを


飲みながら、考えています・・・



貴方は大人。あたしはまだ子供なのかな?



少し背伸びをしても


貴方にはまだ、あたしは子供ですか?


大好きな貴方に似合いたくて



今日も少し背伸びの、デート・・・



ミルクティーの甘い香りに


ブラックコーヒーの苦い香りに包まれて


過ごす時間は大切なの・・・




時折、不意に見せる笑顔に、いつも、ドキドキが止まらないあたし・・・

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