第16話

『バッ……バカじゃないの!!な、何で、わ、私がー……』




『口塞ぐぞ』




『いい加減大人になりなさいよね!!バカユウヤ!!』





私はすぐさまツバサの後ろへ逃げる!!





もう、何十年も前なのに





あの頃より老けたけど変わらないの。




あの雰囲気が。




あのオーラが。














私達はツボミ達が居る事を忘れた。





いや……きっと私だけの間違いかな。

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