第12話

血の気が多かった時期でもあるし、喧嘩は嫌いじゃねぇしよ。



俺は叫んできた奴の方に足を運んだ。




『お前、名前は?』



『レント。お前は?』



『サトル。コイツは?』




レントと隣で延びてる奴が1人。




『知らねぇ。吹っかけてきた奴だ。』




延びてる奴に近づいて



『ミカド!おい、ミカド!』



なんて言ってる、可愛い顔をした男。

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