第64話
その紙を見ながら
『アハハハハ!マサトだ!』
とお母さんは大爆笑。
ショウコ先生は
『医院長の息子さんって面白い方ですよね。』
“ユウカちゃん。マサトさんね、ユウカちゃんが運ばれて来た日の夜にわざわざ私の所まで来てね……”
“ユウカを頼む。”
“ユウカに何かあると櫻田がダメになる。”
“どうにかしてくれ。”
“って頭下げてきたのよ。いい方よね。”
“だから言ったの。”
“私は神じゃないから、完全に治す事は出来ないけど……ユウカちゃんは大丈夫ですよ。”
“支えてくれる方がたくさんいますからって。”
と笑うショウコ先生は
やっぱり魔法使いに見える。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます