第11話

『ユウカちゃんはいい身分だね。』



“守ってもらえるんだから。”


“まぁ、大人しく見てなよ。”




助手席に座る紫頭が私の方を見ては



『はい上がってくる2チームが俺等、紫呉に潰される所をさ。』



“纏めて潰すにはアンタがいないと意味ないんでね。”



“アンタがいればあっちは下手に動けねぇ。”



“潰した後はたっぷり可愛がってやるよ。”




そう言ってまた前を見る紫頭の次に




黄色頭のパプリカくんが話しだす。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る