第46話

『初代さんよ~ギャハハハハ!歳考えろよ!鬼ごっこ出来る程の体力あんのかよ!!ギャハハハハ!』


とホクト



『初代チームには7代目チームは負けねーって!ギャハハハハ!』


とサツキが言えば、またマイク越しに



『沢田に川井~!お前等、種目見て後悔すんじゃねーぞ!アハハハハ!櫻田!楽しめよ!』



何て聞こえてくる。



『ユウカはあの時すぐ部屋に入っちまったから覚えてねぇかもな。』


“魂龍会、天空の初代の奴等だ。”


“親父達が学生の頃から教師してんだと。”



お兄ちゃんが私を見ては優しく笑って言う。




小学6年の頃。



誰か来てはいたけど…



私はチラって挨拶だけして眠たくて部屋に入ったんだ。



あの時の人達があの3人だったんだ。

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