第45話

「とりあえず、病院に行くぞ」




「あぁ」




二人は公園を去ろうとした




「、、、」




どしたんだろ、急に止まって




と思ったら二人ともこちらに歩いてきた




一瞬警戒したがすぐに解いた




花崎 美桜はなさき みおう




「っ!なんですか」




警戒したように女の子は声を出した




「、、すまなかった」




「え?」




さすがのあたしもびっくりした




二人揃って頭を女の子に下げていた





「詫びの方はまた明日伺う、それでもいいか?」




「、、、分かりました」





え?いいの?




「ありがとう、今日のことは恨んでくれて構わない」




「、、、」




「明日、何をされても反抗したりしないと誓う


本当にすまなかった」

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