第29話

違う、あいつらがおかしいんだ




あたしが若者、あっちが老いぼれ




そう思わないとあたしの何かが崩壊する気がする




すると目の前に壁ができた




「よ、し


追い、、、詰めたぞ!」




「とりあえず、息調えてから言いなよ」




「うっせ、え


逆、になん、でお前は!平気そう、なんだよ!」




「若さ?」




「「「俺達の方が若いわ!」」」




おぉ、息ピッタリ




「だいぶ調ってきたんじゃない?」




「その方がお前が不利だぞ」




「そうね」




「はっ、こいつ馬鹿だ」




笑いながら、馬鹿と言い合う男たち




あぁ、ほんと

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る