第2話

いつも通りの朝で、少し天気が悪い




太陽を浴びることができなくて、がっかりした今日





1人でいつも通りのご飯





1人でいつも通りの支度





1人でいつも通りの、、、





それが『いつも通り』になったのはいつからかな?





私の家は裕福じゃない




それでも私は苦じゃなかった





それは父と母がいたから





小さいながら、2人のことを大切にしてた





それが無くなったのは突然





私が中学生の時に2人は事故にあった





凄く悲しかったし、たくさん泣いた





でも、駆け落ち同然で家を出た2人に親戚の人はおらず





そして、始まるのは『私』を誰が引き取るのかという口論




私は2人と過ごした家を出たくなかった





そしたら、マンションのおじさんが





「私が引き取りましょう。この子は幼いですが、何もできない子ではありません。それに」





家をたらい回しにされるかもしれないのにほっておいてはこの子の両親が悲しむ





そう言って、家をそのままに私を引き取ってくれた

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