第77話

『ユカちゃんよ~バナナオレの飲み過ぎで下の在庫がないんだと。だから持ってていいか?代表さんよ。』



俺がそう言えばリョウもツバサも感付いたのか



『ユウヤいいか?』



『じゃなきゃ、ユカが困るからな!』



2人は話しを合わせてくれる。



『1本だけ残せよ。来たら飲むだろうから。』



ユウヤはそう言って厨房から出て言った。



ユウヤ…今日は来ねぇよ。



嬢ちゃんは暫く店にも行かねぇだろーな。



なぁ…嬢ちゃん。



会いに行ったら話してくれるか?



負けるの覚悟でユウヤに詰め寄ってやっからよ。




嬢ちゃん…




泣かないでくれよ。




レントSide End

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る