第58話

『今、赤ー…』



赤木サクラとって言おうとした私にユウヤは



『仕事に戻れ』



そう言って階段で上に上がって行った。




ねぇ?



赤木サクラの事は内緒なの?



私には言えない事なの?



本当に言えないの?



信じろって…




何を信じればいいの?



何かを隠すアナタの




どこを信じろって言ってんの?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る