第61話

『お前等来んの遅ぇよ。』



赤橋ヒロさんが言えば



『タケルさんこんばんは。マサト、上はどんな感じ?あっ!今日から入ったユズちゃん!優しくね!』



とユカが言えば



『ユズ?ユカと似た源氏名だな。』


と茶髪が言えば



『とりあえず、座ったら?ヒロも。』


と黒髪が言う。



そして


『茶髪がマサトで黒髪のこちらがタケルさん。』


とユカは教えてくれたけど…



『櫻田~何でタケルはさん付けで俺はマサトなんだ?』


マサトさんはそう言ったけど…ユカはビックリする事を言った。



『だって、もう担任じゃないし、いいじゃん!ケチケチしないの!ヒロさんバナナと…ユズは?』



『あっ…じゃ…イチゴで。』


赤橋ヒロさんは私達の注文を聞いては厨房に入って行く。



え?てか担任?ユカの担任だった人?



『この2人は教師なんだよ!見えないでしょ?フフ。』



ユカはまた優しく笑いかける。

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