第37話

待機場所に座れば、ウェイターの人がユキに白い紙を渡した。



ドリンクの名前が書かれてる紙。



それを私は奪ってはクシャクシャに丸めてゴミ箱に投げた。




オッシャー!!



入りました~ホームラン!



ってそうじゃなかった。



『こんなの覚えなくていいよ!その内覚えるし、最初は私と一緒につくから大丈夫!』



そう言ってユキの手を握った。



『ユカ?』



何で繋ぐの?って顔をするから



『繋いで一緒に行こう?』



そう言って立ち上がる私。



彼等の…



私の大事な仲間の元にー…



ユカSide End

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