第6話

『ユカー!大丈夫か?怖かったろ?もう安心だ!俺が帰って来たからな!』



そう言って抱きついてくるリョウ。



『ユカ、初のバイクで鬼ごっこどうだった?』


アキラが聞けば



『チビ、大丈夫か?鬼ごっこはサトルが考えたんだぞ!』


とライトが言う。



『ユカちゃんよ~少し、ビビったんじゃね~の?あんなのまだまだ序の口だ~!数も少なかったしな!』



レントは頭をポンポンしてはオチャラける。



みんな私が恐がらないように言ってるんだろうけど…



知ってるよ。




結構な警察車両が居た事。



『ユカちゃん、みんな大丈夫でしょ?さ、中入ろう?』



そう言って中に入って行く彼等。



『ユウヤ待ってる。』



と言って立ってる私。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る