携帯を見ているとゴウとシゲルにヨウジが戻ってきた。

ゴウは１人掛けのソファーに座り

『話しはつけてきました。ユカさんが彼等と話したくなるまでここにいていいですから。』

ゴウはなんだか辛そうな顔をしてこちらを見てる。

何でだろう。

『ユカ、何処に泊めるんだ？』

シゲルが言い始めたと思ったら

『べっぴんさんがもう泣かないように、俺が一緒に寝ちゃる！』

ミカドが明るく言ってきた。

ミカドはきっとリョウみたいな感じなんだ。

雰囲気を変えれる男なんだね。

ノリはレントみたいな感じでオチャラケさんだ。

私はここでも助けられてる。

本当に…自分じゃ何も出来ない。

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