第21話

進路も決まった!



勉強もしなくてよさそうだ!



いや~ラッキーだね!



受験も楽々合格ってか!



父が朝着替えに来た時に



『高校…宮高にしたから。』



とだけ告げた私に



『好きにしろ』



と言って家から出ていった父。



視線も合わせず…



まるで誰もそこに居なかったように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る