第12話
そして中学3年生になりクラス替えをした。
どうせいつも周りに人はいても本音も言えない
本当に笑えない…
だから偽りの自分を作って笑ってたのに
『アンタの笑顔気持ち悪いよ』
そう声を掛けてきたのが
“ナオ”
だった。
唯一の親友の“ナオ”だった。
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