第42話
ー…キィィ…
うゎっ…なんじゃココ。
先程までと違って、何だか落ち着いた感じの場所。
『ねぇ、ココは?』
『此処は使われてない空き教室だよ!今はもう、俺等しか入れないんだけどね!』
私の質問に答えてくれるツバサ。
そしたら……私は何故ココに?
『ユカはいいんだよ!今、昼飯くるからちょっと待ってな?』
『ユカちゃんどうぞ。座って?』
ツバサがテーブルを囲んでるソファーに腰をかけながら隣をポンポン叩く。
それに続いてリョウが私を連れてソファーに腰をかけた。
『何でリョウが隣なんだよ。』
『ツバサの隣は俺様で十分だろ!ギャハハハ』
なんでか3人掛けソファーにツバサ→リョウ→私と座っているのだ。
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