思いの空(ほか)

第1話

大空を見上げて

空高く飛んでいく

これが、自分の歩んできた道


辛いこと、悲しいこと

泣きたいことあったね。

楽しかったこと、嬉しかったこと

笑い合ったこともあったね。


それが2人の思い出

今、高く飛び立つ


言葉では言い表せない

絆が私たちにはあったよね

運命共同体、それが私たち


涙空を見上げる

僕を残して飛んでいく

それが、これから歩んでいく道標


悔しいこと、苦しいこと

怒ったことあったね

泣き笑いしたこと、ケンカしたこと

傷つけあったこともあったよね


それが思いの空に変わる

鳥になって羽ばたく


言葉ではなく通じ合うものあったね

心友 それが私たち


いつまでも忘れない

いつまでも覚えてる

2人で過ごした

あの桜の木の前で誓うよ

前を向いて生きていくよ…と


心が叫んでる 生きる 生きるんだって

叫ぶ、叫べ、この大地に響かせる


満開の桜の木の前に

1人やってくる

今、キミは何してる?

シアワセってそう語りかける


キミとの想い出の桜の木に

一歩一歩、未来へと

歩み進んでいく為に


会いたいなんて

柄にもなく思うんだ

だけど、時間は過ぎていく

時間はとまらない。


過ぎゆく季節を背に

僕はイマを生きていく

いつか会うキミに

笑顔で会う為に


小さな花の蕾がイマ

大きな美しい花を咲かす

永遠に愛される花のように

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