第20話

あ、そうそう。



妃響は周りに頼ることを覚えよう。




妃響に跡を押し付ける形になったと

思うんだけど………


妃響なら出来ると思ったから俺も覚悟が

決まったわけで。




俺の不安要素は、妃響の性格。



自分でどこまで自覚あるのか分からないけど

っていうか、俺も何度か妃響に言ってきて

喧嘩になったことあるの覚えてる?



妃響は、結構暴走しがちだよ。



冷静に物事見えてるようで見えてないこと

時たまあるよ。ま、それは俺とか兄弟に

関することの時に暴走しがち。



まあ、だから妃愛のことに関して

妃響は暴走するんじゃないかな〜なんて

思ってたりしてる。周りを頼りなさい!



ま、その時はその時って感じだけどな!



妃響自身が自覚してて、改善されてるかも

しれないし、真逆になってるかもしれないし。



妃響は熱い男だよ。そこがいい所でもあるし

悪い部分でもあるかな。



ある意味、危険な賭けに出てます。(笑)



妃響に、妃愛を託すって危険な賭けをね。




妃響に託すってことは、それだけ俺が

妃響のことを信頼してるから。


妃響なら大丈夫って信じてるから。

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